多摩美での座学の授業。

版画科の大矢雅章先生に、「座学は宝」だから、きっと将来真面目に受けてて良かった!と思う時が来るから、授業にきちんと向き合いなさい。と教えてもらっていて、私なりにとても真面目に授業に参加しました。

日本美術史論の授業で長野の無言館の館長さんが来てくれて聞かせてくれた話が、とても心に響き、必ず近々長野まで行こうと思っていたり、

心理学の難しい授業は、ほんと難しかったけど、なんとか諦めずに授業聞き続けたり、

西洋美術史研究では、先生とすっかり仲良しになって、先生とのお喋りが毎回楽しくなって、お菓子交換するまでになったり、

日本美術史研究では、琳派、尾形光琳、等等の、日本の印象派と思われる人達が知れて、少し博識になれたり、

写真論では、分からないながらも弟の写真とか撮って最後提出してみたり、

なんだかんだと真面目に受けてたらどれも面白くなって来て、結局全部の授業を1日も休まずほぼ皆勤っていう、普通の美大生ではなかなかいないだろう笑、真面目な学生になれちゃったので、

なんと、それらほぼみんな S という(Sが計6個)成績を取れちゃう、嬉しい多摩美一年生を過ごしました。

高校時代は、美大に行くのはほぼゼロの進学校にいたので、評価をされた事はほぼ無くて、多摩美に入ってからのこの居心地の良さに、やっぱり人にはその人に合った居場所というのがあるんだなあと、美大に進学して本当に良かったと思う毎日になりました。

大学一年で必須20単位 座学37単位 取得!                 2年生以降はゆっくり絵を描く時間を作れそうです♪